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吉岡更紗は染司よしおか六代目当主!父親は染織史研究家!結婚は?

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こんにちは!
管理人のYochan(ヨチャン)です。

いつも記事を読んで頂き
ありがとうございます。

創業から200年を数え
現在の当主は六代目を
数えます。廃れていた
植物染めの技術を継承している
吉岡更紗さんが気になり
調べてみました。

この記事では吉岡更紗さんの
・六代目当主
・父親は染織史研究家
・結婚は
・まとめ
についてお伝えいたします!

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1.吉岡更紗さんは六代目当主!

吉岡更紗さんは江戸後期より
200年続く染織工房「染司よしおか」
六代目当主になります。


出典元:https://www.sankei.com/

「染司よしおか」の場所は、
京都市伏見区にあります。

染織工房「染司よしおか」へ向かう道の
途中には、酒蔵や清泉の湧く
御香宮(ごこうのみや)神社どがあり
昔から名水で知られる土地です。

染織は酒造などと同じで
天然の清泉をしています。

200年を超える「染司よしおか」の染織は、
4代目である祖父・吉岡常雄が苦労のすえ、
化学染料の普及とともに廃れていた
植物染めの技術を蘇らせました。

絹・麻・木綿などの天然繊維を茜(あかね)や
紫根(しこん)、紅花、刈安、藍、
どんぐりなどの天然染料で染める染織
「染司よしおか」の染織です。

吉岡更紗さんは三姉妹です。
父親からは工房を継いでくれと言われた
事が無かったそうです。

大学を卒業後は、ファッションに興味が
あったためお店を継ぐのではなく
父親の大親友である、
ライトパブリシティ社長の杉山恒太郎さんの
伝手で「イッセイミヤケ」に就職して
販売員として働いていたそうです。

しかし就職して4年目くらいに、父親の
工房染司よしおかの今後の事を思い、

吉岡更紗さんご自身は芸術大学にいくなどと
考え始め、姉たちは継ぐ気配がなかったので
継ぐのなら自分だと思っていたそうです。

そこで父に相談したら大学ではなく
愛媛に行けと言われたそうです。

この愛媛に行けという事が現在の
染織工房「染司よしおか」六代目として
どれだけ役に立っているか知れない
と思います。
いわゆるターニングポイントだったと
思います。

平成19年9月30日に旅先での
心筋梗塞で父親が他界しました。

生前の引き継ぎは一切なく、更紗の肩に
社長業が一気にのしかかってきて、
従業員やお客様の事を考えると
想像を超える苦労があったと思います。

愛媛に行けと言われて
愛媛県西与市野村町にある
市立野村シルク博物館の染織講座が
開かれておりここで講座の受講が
始まり、講座を修了するまで
2年3カ月の期間を過ごします。

染織講座ではわずかに残る
養蚕農家の繭(まゆ)を使い、
糸を取るところから染め、
機織りまでを学べたそうです。

29歳で野村町に行って職人としては
遅すぎるスタートでしたが、
今現在糸作りまでできる工房などは
なく良い経験になったそうです。

京都の染織の世界は分業が徹底しているので、
他の工程をやっている人たちの
気持ちがわかるようになり
染織工房「染司よしおか」の職人たち
との接し方に勉強になっていますね。

機織りも勉強したので織り機の
簡単な故障くらいなら自分で治せるそうです。

愛媛ではみっちりと染織の基礎を
身に付けることができたそうで
工房の親方であり染織史家ではあっても
職人ではなかった父とは異なる知識や
技術を習得でき今ではある程度のことは
自分で行うことが出来るそうです。

2.吉岡更紗さんの父親は染織史研究家!

5代目の吉岡幸雄さんは、
染織史家として研究をしていました。


出典元:https://intojapanwaraku.com

英国のヴィクトリア&アルバート博物館からの
依頼で植物染めのシルクを製作して
70に及ぶ「日本の色」は、
永久コレクションとして収蔵されています。

吉岡幸雄さんは当初染司よしおか
五代目継承に難色を示していたそうで
ジャーナリストを志望ししていたそうです。

早稲田大学第一文学部文芸学科に入学し
卒業しましたが、小さい頃から父や伯父らの
傍らにいて見てきた日本の美術工芸への
興味をもち、京都の重層な伝統への関心は
断ち切りがたく自らが代表となり、
美術工芸図書出版「紫紅社」を設立しました。

出版、広告、催事の世界でその才を
生かすと思われたが、生家に戻ることを
決心して昭和63年に「染司よしおか」
五代目当主を嗣ぎ、染師の福田伝士さん
二人三脚で植物染による日本の伝統色の
再現に取り組んだそうです。

~吉岡幸雄さんの創作や受賞~

平成3年 奈良薬師寺三蔵院にかかげる
幡五旗を多色夾纈によって制作。
財団法人民族衣裳文化普及協会きもの文化賞を受賞。

平成4年 薬師寺玄奘三蔵会大祭での
伎楽装束四十五領を制作。

平成5年 奈良東大寺の伎楽装束四十領を制作。
天平の時代の色彩をすべて植物染料によって再現して話題となる。

平成21年 成田空港到着ロビーのアートディレクターを務め
グッドデザイン賞受賞。

平成21年 源氏物語千年紀にあたり、源氏物語の色五十四帖を再現。平成京都府文化賞功労賞受賞。

平成22年 日本古来の染色法による古代色の復元、東大寺等の伝統行事、国文学、国宝修復など幅広い分野への貢献が認められ、第58回菊池寛賞受賞(日本文学振興会主催)。

平成24年 放送文化の向上に功績があった人物に贈られる、第63回 (平成23年度) NHK放送文化賞受賞。

平成23年 吉岡幸雄さんや福田伝士の情熱を追ったドキュメンタリー映画「紫」が上映。(企画製作 株式会社エーティーエムケー)

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3.吉岡更紗さんは結婚をしているの?

吉岡更紗さんは2023年現在で46歳です。
結婚をして子供がいてもおかしくない
年齢ですが、そのような情報はありませんでした。
一般人という事で公表をしていないだけかも
しれませんね。

1年先まで予約が取れない摘草料理人です!

4.まとめ

吉岡更紗さんの記事を書いてきましたが
200年続く染織工房「染司よしおか」の
六代目を継ぐのはもしかしたら
必然だったのかもしてませんね。
これからも伝統を守っていってほしいです。

一般人
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