いつも記事を読んで頂き
ありがとうございます。
小学校から大学そして
実業団まで活躍した
バレーボール。突然不運が。
それでも前を向いて活動を
している小松沙季さんが
気になり調べてみました。
この記事では小松沙季さんの
・経歴
・パラカヌーとの出会い
・今後の思い
についてお伝えいたします!
もくじ
1.小松沙季さんの経歴が気になる!
小松沙季さんは現在2024年の
パラリンピックを目指しています。
どのような経歴なのか書いてみました。
出典元:https://www3.nhk.or.jp/news
~小松沙季さんのプロフィール~
名前:小松沙季
生年月日:1994年10月1日
出身地: 高知県四万十市出身
~小松沙季さんの経歴~
小学校2年生の時にバレーボールを
始める。
2010年、高知中央高校に入学し、
「春の高校バレー全日本バレーボール
高等学校選手権大会」に2度出場。
2013年、大阪学院大学に入学。
引き続きバレーボールに打ち込む。
2017年、Vリーグ2部チームの
プレス浜松に入団し2018年2季まで
所属。
2018年、プレス浜松退団後、大阪府内にて
フリーのバレーボールコーチとして活動開始。
2019年6月、体調を崩し検査の結果、
脊髄神経根炎と診断され両手足がしびれ、
病院で両下肢まひの診断を受けた。
2020年6月、病院を退院し地元高知に戻り
リハビリを開始するが、30キロほどあった
左手の握力はほぼなくなり車いす生活になった。
2020年12月、知人の紹介で、広島県であった
パラスポーツ選手の発掘プロジェクトに参加。
2021年3月、香川県にて合宿に参加本格的な
トレーニングを開始しわずか半年で
パラカヌー海外派遣選手選考会にて2位入賞。
2021年5月、パラカヌーワールドカップ(ハンガリー)
出場女子ヴァーシングル(VL2)決勝にて5位に
入賞し、東京パラリンピックカヌー内定選手となる。
2021年、8月24日から9月5日まで開催された
2020東京パラリンピックにて女子/VL2にて
準決勝4位の成績を収める。
2023年5月、2024年に開催される
パリパラリンピックに向けてトレーニング中です。
2.小松沙季さんのパラカヌーとの出会いは!
小松沙季さんがパラカヌーと出会った
きっかけは、「Vリーグ」2部に所属する
ブレス浜松を退団後の時です。
バレーの指導者の道へ進もうと
考えていて、新たにキャリアを
進み始めた矢先突然の不運が
襲いました。
朝の5時に目覚めた時に
上肢の痺れと下半身の麻痺を感じ、
病院へ行き検査をしたところ
「脊髄神経根炎」診断されたそうです。
突如車いす生活となり頭の中が
真っ白になったと思います。
そんな中でも自分がこれから
できることは何かと模索をして
そんな時1通のメールが来たそうです。
パラスポーツ関連の人からの
「測定会に来ませんか」という連絡で、
パラ選手を発掘するイベントの事です。
しかし約1年の入院を経て、
地元へ戻った小松選手が
目の当たりにしたのは、
パラスポーツができる環境が
整っていない現実でした。
体力を戻すためにジムへ行っても、
階段しかなく、1人で動き回ることが
難しいことを思い知ったといいます。
そうして地元で過ごす中で、
以前オファーのあった測定会の事を
思い出します。
体力測定に行く程度の気持ちで行ったら、
小松沙季さん以外の人は競技用の車いすで
参加していたそうです。
数種類のパラスポーツ団体が来ていて、
声をかけてもらった競技の中に
パラカヌーがありその存在を初めて
知ったそうです。
現在でもパラカヌーの選手は少ないです。
当然のことながら高知県にパラカヌー選手は
いなかったそうです。
しかし、カヌーを練習する環境があったことが
後押しとなり2021年2月にパラカヌーを
始めることを決めたそうです。
世界デビューで初優勝のスケボー女子です!
3.小松沙季さんの今後の思いとは!
小松沙季さんがパラカヌーに出会い
心もそうですが大変な苦労をして
きたと思います。
小松沙季さんが今後の思いを伝えています。
生きづらい社会を変えたい。何か人の役に立ちたい。年をとっても障害をもっても病気になっても棺桶に片足入るまでは人の役にたてるのかなと思っているそうです。
夢は2年後のパリ・パラリンピックでメダルを獲得し誰もが生きやすいよう社会を変えること。
高知で生活しながら競技生活を送る小松選手はパラスポーツや障害者を理解してもらうための交流イベントなどを開催しながら、高知を『日本一バリアフリーな県』にしたいと願っています。
手伝いましょうかと一声があるだけでバリアフリーって実現できると思う。心も含めてそういう風になったら生きづらさを感じている人達が、高知県って住めば生きやすいよと。そのためにもみんなで協力してもらわないといけないので協力お願いします。
引用元:https://www.youtube.com
小松沙紀さんのメッセージです。
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